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経営マインド?
先日、手相家の西谷先生に鑑定をしていただいた話を書いたのですが、後日談というかコラムが先生のブログに掲載されていました。カウンセリングそっちのけ?で楽しかったので、書かれるだろうなと思ったのですが(笑)私なんの相談しに行ったんだっけ、あぁ大雑把に手相家になれますかってことでした。
ほぼ小学生の頃の話でなんかちょいちょい細かいとこ違うけど、K子さんは私です。さすがに10銭の単価で1日4千円は稼げませんよ〜小4のとき、ボタン付けを1ヶ月頑張って4千円だったのです。
高校生の頃はもっと高度な部分縫いで時給800円になってたし、下請けさんの子ども(中学生)の家庭教師頼まれてお小遣い稼ぎをしてました。家庭教師代はためておいて大学生になってから使いましたよ。我ながら計画的〜〜。
ここのポイントは、家庭での一般的な「お手伝い」には金銭のやり取りはナシで、ちゃんと「仕事」での対価をもらうというやり方。私が若い頃ウェブデザイナーだったりバリバリ個人事業主をやってたので、どうやって育てられたか西谷先生が知りたかったようです。先生のご家庭もそうだったようです、日給8000円はすごいけど(笑)
そもそも親が経営者でないとこんな教育はできませんが、その環境があるならやる価値はあるかなとは思います。いままで10銭とかみみっちい教育されてきたから大きな仕事ができないのだ…なんて思ってたりしたけど、それは自分のポテンシャルというか器の問題でした、はい。
当時はバブル時代もあったのか、お小遣いやお年玉など高額の現金を親や親戚からポンともらっていた友人たちがとても羨ましかったです。別に何不自由なく育てられ大学まで出してくれて貧乏ではなかったのですが、結局タダで遊ぶお金がもらえるなんて一度もありませんでした。ちょっと今月ほしいものがあるなと思うときは、「仕事やるわー何かない?」とじゃんじゃん肩パッド縫ってたり、いつでも扉を開ければ稼げる環境はあったのは幸せだったのか、な(そういう社会だったらいいのにね)。
自分が子持ちになって、一般家庭でお手伝いをしてシールをはって集めておもちゃがもらえるとかママ友から聞くと、なんと甘美な…といつも思ってしまいます。やっぱりお手伝いはお手伝いで、そこはなんの対価もなく無償でやるものかなぁと思うのです。スモールステップの成功体験、というくくりならありだとは思います。いっぱい貯まったねー!やったね!ギュッでいいんじゃないでしょうか。おもちゃ、更にいる?
自分では結局シール等は一切やったことがありませんが、オッケーグーグルと同じノリで、◯◯やって〜といちいち声掛けして、よしきた!という感じです。「俺って頼りになるでしょ!」「なるね!」それだけです。何かプレゼントするときは私の気まぐれで突然だったりするけど、手伝ってほしい仕事もないし(笑)。誕生日とクリスマスで焦らしましょう。
一般的に子どもに金銭感覚を養わせるにはどうしたらいいか、はもうタルムードじゃないかな。別に宗教を勧めてるわけじゃなくて成功者の多いユダヤ人の哲学はなかなか唸るものがあります。保守的な日本人には難しいけど。あとは中学生くらいならゲーム感覚でバーチャル投資なんか面白そうだね。もうひとつの仕事で一生食える時代では無いので、子どもには色んな可能性の引き出しを作ってあげる方がやること先です。ここは色々試し甲斐があります。
子どもの頃手仕事でしかお金は稼げないと思い込んでたのに10年ちょい後にはネットで仕事ができたんだから、これからだって十分未知の新しい仕事はありますし作っていける子どもになってほしい。欲を言えば自分もまだなりたい。先行き不透明時代、令和ですから。会社員でも突然週休3日にしますとか副業OKって言われて困らないよう、経営マインドは必須。
「労働の対価」教育を継承するか否かは、、、子どもの性格次第!!ってやつで〆ます。
手相鑑定は、10分1000円で承ります。