手相 / ニット

【10print knitting】プロジェクト(4)セーターの制作

いよいよ大物、プルオーバーを編みます。
B案の細かい柄でメンズXLくらいのセーターを設計。編み込みニットはそもそもが個性柄だと思っています。
自分がふだん制作販売しているpieceでは、様々な年代でも着られて、ユニセックス、どんなお洋服も邪魔しない素朴さかつ洗練性を意識して展開しています。


ということで、10print knittingはそんなことを思いっきり無視してやれるプロジェクトと思っています!むしろめちゃくちゃ限られた人しか着られない!

編み始めは身頃の下から、すでに良い感じがしてワクワクしかない。
身頃を胸下まで編んだら休ませ、袖を2本編み、先の身頃とジョイントさせるとこんな感じ。ぐるぐると輪に編んでいくので継ぎ目がなく、スムースで着心地の良いホールガーメントニットになります。継ぎ目がないということで身頃のパターンは5回リピートとして計算、目立ちやすい袖下の増し目にも気を使っています。

一ヶ月ほどかけて完成。満足度100%!
メンズトルソーに着せてポーズをつけてみましたw

案外早くできたのでメイカーフェアまで残り一ヶ月ほど余裕があり、大きな柄にもトライすることにしました。つづく

10printイベントセーター